03年 7月 5日 
   第1回 谷根千散歩

三野耕治さんから、散策先について、整理&コメントをいただきました。
(写真は、三野さん&広石 撮影)

五重塔跡

露伴の小説から想像していたより敷地が小さいことを感じました。
痴話けんかで出火したことは、重要なものが世の中から消える原因が意外に単純なことであると、思いました。

徳川慶喜の墓

土まんじゅう形式は、地方で15年前まで存在していましたが、 狭い日本では大名の贅沢でしょう。


アランウエスト工房

謙譲語を操る下駄ばきのアランは日本人。携帯電話の根付けは寛永通宝?
馬の筆を使うのは弘法大師並の腕前でしょうか!
屏風の金箔がそれほど嫌みなく、一度は作品を見る価値があります。

澤の屋旅館

21年前と朝食の価格が同じであることには驚きました。(今でいうB&Bです。)
今ならデフレ時代で割安は当たり前ですが、営業方針がバブルの前と後が同じであることはホンモノの証拠。そのサービス精神と世の中の流れを見る目もたいしたものです。
旅の目的に合った旅館があって良い、個人旅行や目的別旅行の受け入れを実践している事例です。家族旅館を売りに、「澤の屋の商品は家族です」と自信 をもって言える主人は堂々としていました。
ところが、ギャラテーリザベ−ションという、資金回収の概念をしっかり押さえている主人でもありました。

アイス最中

小豆の風味があるアイス美味しかった!

 

根津神社

結婚式の記念撮影中に出会いました。
素敵な花嫁と重厚な神社の対比が印象的でした。昔は、銭形平次のシーンに良く出ていました。5月ならサツキが満開なのにと・・・
何故か、神紋が卍で不思議でした。広石さんに森林太郎の奉納石を見せて頂きました。


へび道、せんべい、いせ辰、D坂

いずれも、ゆっくり歩くと良いですね!広石さんが20人の誘導で大変でした。


朝倉彫塑館

この日一番の感動は、ここ朝倉彫塑館でした。日本建築と洋館の融合。中庭は、日本式の庭園で流水。石の配置は5常、私には水5徳と映りました。

東洋蘭とねこを愛した朝倉文夫。わたしも素心という品種を持っておりますので、素心の間があって、文夫も分かっているのだナー、と感心しました。(何故かというと素心という蘭は、 匂いが穏やかで、花弁の色が淑やかでおとなしい白なのです。白と素とは違うのです)
ちなみに私の卓上には、風蘭の香りが漂っております。(文夫の蘭は伊万里焼の 大鉢で私の蘭はコップ1つ位の大きさと違いは大きいのですが、気持ちは同じレ ベルとか勝手に思っております。)

更に、神代杉や杉の変木、ごま竹の障子の桟 など こだわりの素材の組み合わせが凄くて、戦災で消失しなかった、良く残ったもの であると思いましたが、爆撃しなかったのは多分エルセーエフ(日本学の祖、明 治天皇に拝謁した銀時計組の外人)の弟子たちが価値を分かっていたからだと考 えました。

薬膳カレーじねんじょ

今度、行きます。おいしそーでした。



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